トラブルが発生した場合はすぐに対応する

19.11.2025
示談・調停・和解のやり方がわかる本
・解決を引き延ばすのはデメリットが多い 人の習性として、気持ちのいいものは受け入れるが、気持ちを悪くさせるものからは遠ざかりがちだと言われます。そのため、ついつい嫌なことは先送りにしがちです。 トラブルというのは、誰にとっても気持ちのいいものではありません。できるだけ早く解決して、スッキリするのが望ましいのですが、ズルズルと引き延ばすケースが多いようです。しかし、この引き延ばしの結果、当事者にとってよいことはまずありません。どちらかというと、デメリットの方が多いのです。 貸金や売掛金などの金銭請求権であれば、放っておくことで時効にかかってしまうおそれがあります。交通事故等による損害賠償請求権も、離婚に伴う財産分与請求権、慰謝料請求権も同様です。また、借家の明渡しをめぐるトラブルであれば、放っておくことで法定更新されかねません。 それより何より、トラブルを抱え込んだ日々を送ることは、精神衛生上、当事者のどちらにとってもいい結果は生み出しません。ここは一つ、覚悟を決めて、お互いにじっくりと話し合って、真剣に問題解決に取り組んでみる、それには早いに越したことはありません。                        ・急いではいけない示談のケースもある 早めに取り組めということは、解決のための心構えや準備もせずに着手せよ、ということではありません。示談は交渉の巧拙が命運を分けます。上手な交渉をするには、それなりの準備が必要なことは、言うまでもありません(次項以下で触れます)。自分でトラブルの渦に巻き込まれるのがイヤなために、いわゆる示談屋に解決を頼む人がいます(交通事故に多い)が、これだけはやめてください。運良く、示談屋によって示談ができたとしても弁護士に支払う金額以上に、金を取られることにもなりかねませんし、その後も何かとまとわりつかれることにもなりかねません。 示談を急いではいけないケースもあります。交通事故の加害者が、刑事事件で起訴されるかどうかという場合には、示談ができているかいないで、検事の扱いが違ってきますので、早く示談をしてくれと言ってきます。 しかし、医師の診断で、絶対に大丈夫だというお墨付きが出るまでは、示談すべきではありません。また、後遺症の不安があるうちも同様です。 ⭐︎ポイント 示談解決のコツは、早めに、じっくりと話し合うこと。

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